ソフトバンクでのiPhoneテザリングは定額対象外になるのか検証した

先日の記事「iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」のとおり、自分は今iPhoneでテザリング(正確にはプロキシ接続)をやっていて、「これ定額対象外になっちゃったりするのかなー」と気になっていたので、検証してみました。

iProxyを使うこと自体には問題はない

JailBrakeをすればソフトバンクが提供するiPhoneでもテザリング機能を開放することができます。ただし、JailBrakeは、著作権違反にはならないけどAppleの規約には違反するので、何かしらAppleが提供するサービスを停止される恐れがあります。

この点、iProxyについてはApple側での問題はありません。AppleがApp Storeでの流通を許可しない類いのアプリになりますが、開発環境で自らビルドしたコードの実機動作については特に制限はありません。というか、ここが制限されてたら開発者はアプリ作れません。

ソフトバンク回線で定額対象外になるの?

問題はソフトバンク回線で規約違反にならないか、また定額対象外にならないかです。そこで、「3G通信サービス契約約款」を確認し、以下のことがわかりました。

  • 特定の通信を定額対象外にする条項はない(JailBreakですら定額対象外にならない
  • 特定の通信プロトコル又は通信ポートを制限することがある
  • 特定のデータファイルの送受信を制限することがある
  • 以下の事項をソフトバンクが認めた場合、通信の利用を制限または中止することがある
    • 一定時間内に大量又は多数の通信があった
    • 一定時間内に長時間の通信があった
    • セッションの設定が長時間継続された
    • 同一セッション内に大量の通信があった

要するに、規約が変わらない限り、「テザリングに限らず利用内容によって定額対象外になることはないけど、場合によっては通信を規制したり止めるよ!」ということらしいです。

そもそも、料金が高額になる場合は警告が来るので、突然払えないほどの高額請求が来ることはなく、大量のデータ通信で通信速度が規制されたときは我慢して使うか、最悪回線止められたらドコモに移民するとか割り切ってしまえばいいかと思います。


ブログを2ヶ月書かなかった言い訳

「Twitterを始めたから」の一言に尽きます。

Twitterを始めたのは2009年7月でしたが、本当に活用しはじめたのは今年の5月になってからです。それまでは活用の仕方がわからず、今どこにいるとか、何を食べてるとか、どうでもいいことばかり書いていたのですが、それも次第に飽きてしまい、まったく使わなくなっていました。
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セカイカメラに学ぶARの課題と未来

最近注目されている iPhone アプリの一つに「セカイカメラ」というものがあります。

これは、iPhone のカメラを通して、現実の映像に仮想的な映像(文字や画像など様々な情報)を重ねて表示するというAR(拡張現実)技術によるアプリケーションです。

以前からある技術ですが、これを iPhone に実装したことで、一般ユーザーに浸透させたという点が素晴らしい。

ARの未来

30年後には、網膜に直接仮想的な映像を表示できる網膜投影型ディスプレイが実用化されていて、それはマイクやスピーカー、カメラも内蔵しており、インターネット接続もできて、情報入力も、音声はもちろん、ARにより表示されたキーボードなどを使って行うことができ、テレビも、携帯電話も、パソコンも、ディスプレイを持ったすべての機器にとって代わる端末で、現在の携帯電話と同じくらい普及しているでしょう。

そういう時代になれば、企業のマーケティングもAR中心になります。店頭に陳列された商品を流し見ると、ユーザーが今見ているものに関連した情報や広告がARにより表示され、3秒以上注視すると音声も流れるなど、プッシュ型でリアルタイムなプロモーションが行えるようになります。

不動産アプリと酷評されるセカイカメラ

そんな時代が来るのはまだまだ先の話ですが、すでに企業のARによるプロモーションは始まっています。そして現在、これがセカイカメラが抱える深刻な課題に繋がっています。

注目され企業が宣伝ツールとして使いはじめたことで、iPhone の App Store で「不動産アプリ」と酷評されるほど、不動産情報を中心としてユーザーにとって興味のない広告、つまらない広告ばかりが羅列される状況に陥っており、ユーザー離れが加速しています。

AR の世界は Google が構築する

ARを一般的なものとして普及させるには、そこにユーザーにとって価値ある情報が集まるようにしなければなりません。そのアルゴリズムを一から構築するのはかなり難しいのですが、すでにそのノウハウを蓄積してきた企業があります。Google をはじめとする検索エンジンです。ARと検索エンジンが組むことは不可欠だと断言できます。

前述した、30年後には網膜投影型ディスプレイができていて、テレビも、携帯電話も、パソコンもなくなるだろうという話を前提とすれば、Google が ARの世界を構築し、それをベースにサービスを提供することは必然と言えます。

そして、現在のキーワードによる検索ではなく、現在位置(GPSで取得)や何を見ているか、何をしているかといった情報による、プッシュ型でリアルタイムな情報表示が主流になるでしょう。