iPhone・iPadのモバイルWi-Fi運用の金額差とメリット・デメリット

最近、iPhoneとiPadを両方持っていてWi-Fi運用に切り替えた人をよく見かけるようになって、気になっていた料金の差やメリット・デメリットをまとめてみました。(十分にチェックしたのですが、金額面が間違っていたらご指摘ください)

月あたり2,938円のコストダウンに

モバイルWi-Fiルーターは、ネットでもiPhone・iPadのWi-Fi運用でコストパフォーマンス最強とよく聞く「SoftBank 007Z」を対象としました。

本体は定価33,600円ですが、家電量販店でよくある「パソコン2万円引き」の代わりに本体価格を安くしてもらって、一括9,800円(23,800円キャッシュバック相当)で購入できます。

月額料金は、データフラットプラン for ULTRA SPEEDの3,880円から、月月割で1,400円値引きされるので、2,480円になります。

月月割がかかるのが2年間なので、2年運用するとして、さっきの初期費用9,800円を含めた月あたりの実質コストは「2,888円」となります。(モバイルWi-Fiルーターの初期費用はWi-Fi運用しなければ不要なコストなので、比較するために月あたりのコストとして計算した方がいいです)

次にiPhoneですが、最新のiPhone 4Sを対象としました。

iPhoneをWi-Fi運用したときの月額料金のコストダウンですが、パケットし放題フラットが4,410円で月月割が1,920円、パケットし放題 for スマートフォンがWi-Fi運用により下限に抑えたとして1,029円で月月割が1,440円なので、月あたりのコストダウンは「2,901円」になります。

次にiPadですが、こちらも最新のiPad 2を対象としました。iPadは容量でコスト差が変わるので、ユーザーが多いらしい32GBを例に挙げます。

3G版をデータ定額で運用した場合の月あたりのコストが月月割の対象となる2年間ちょうど使うとして、5,125円(iPadデータ定額プラン 4,410円 + ウェブ基本使用料 315円 – 月月割 2,300円 + 機種代金分割 2,700円)で、Wi-Fi版は52,800円の購入なので同じく2年使うと計算すると、月あたりのコストは2,200円で、月あたりのコストダウンは「2,925円」となります。

それぞれを合算すると、モバイルWi-Fiルーターでの運用で、月あたり2,938円のコストダウンができることになります。

モバイルWi-Fiルーター運用のメリット・デメリット

メリットについては、一つは先ほどのコストダウンです。もう一つはパソコンなど他の機器をつなぐこともできる点です。iPadも持ち歩くけど、ノートPCもよく持ち歩くって人はかなり便利だと思います。

デメリットについては、かなり大きなデメリットがあって、データ通信をOFFにしてWi-Fi運用すると、電話機能について以下のトラブルが起きることがあるようです。

  • 電話がかけられなくなる
  • 電話がかかってきても、相手側では呼び出し音が鳴っているのにiPhoneでは着信音が鳴らず不在着信にも残らない

iPhoneで通話(発着信)ができない場合の対処法(※データ通信オフ&Wi-Fi運用の方向け) – おまえは今までスキャンした本の冊数をおぼえているのか?
http://ushigyu.net/2011/12/26/iphone_cannot_call/

電話がかけられなくなるのは、気づいた時点で上記リンク先で紹介されている対処をすれば解決するのですが、電話がかからないのは自分ではタイミングがわからないので困ります。しかも、ビジネス利用する電話だと信用性にかかわる問題です。

もう一つ大きなデメリットとしては、プッシュ通知が使えない点です。新着メールのお知らせなどをリアルタイムに受け取ることができません。ビジネスにおいては、このリアルタイム性を失うというのも機会損失や生産性の低下につながる大きな問題なので、やはりビジネス利用するiPhoneでWi-Fi運用はするべきでないと言わざるを得ません。

あとは、個人的に持ち物が増えるってのも大きなデメリットなんですが、これはあまり気にする人いないかなと。


iCloudのリマインダーをGTDに活用する

GTDとは

知ってる方も多いと思いますが、GTD(Getting Things Done)とは、David Allenというコンサルタントが考えたナレッジワーカー向けの「仕事を管理する手法」です。

複雑化した知的労働において、従来のタイムマネジメント(時間管理手法)により立てられた計画や優先順位は破綻しがちであまり役に立たないため、やらなければならない仕事に関する情報を蓄え、追跡し、思い出すことを、簡単にするにはどうすればよいかという心理学的基礎に基づいて作られた管理手法がGTDです。

GTDについては、ITmedia Biz.IDの「はじめてのGTD」「写真でわかるGTD」がわかりやすくて参考になります。

また、David Allen本人の著書で、百式の田口さんが監訳された「はじめてのGTD ストレスフリーの整理術」という書籍もオススメです。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

iCloudのリマインダーをGTDに活用する

このGTDを実践するために、様々な専用ツールが開発されており、またEvernoteをGTDに活用している方もいます。自分もEvernoteでのGTDは考えたのですが、GTDの実践とEvernoteそのものを複雑化してしまうので、止めました。

専用ツールも「簡単で単純で心理的な負担をかけない」というGTDのコンセプトとはかけ離れて別の方向に行ってしまっているものが多く、正直あまり活用できるものが見つかりませんでした。

何かGTDを「簡単で単純で心理的な負担をかけずに」実践する方法はないのかと熟考した結果、iCloudのリマインダーを活用する方法を確立しました。

やり方は簡単です。単純にiCloud上に「inbox」や「Next Actions」などのリマインダーリストを作成するだけです。タスクを処理するときは、タスク編集で所属するリマインダーリストを変更します。

これだけなら他のものでもできるのですが、GTDにiCloudのリマインダーを活用するメリットがいくつかあります。

一つは、iPhoneで快適に管理できる点。

iOS5から「リマインダー」が標準アプリとして採用されましたが、これがものすごく快適に使えます。操作のための手数は少ない方ではないのですが、動作が他のアプリが比にならないくらい軽快で素晴らしいです。「心理的な負担」がかかりません。

さらにiOSのリマインダーアプリでは、左右のスワイプでリマインダーリストの移動ができます。順番も自由に変えられるので、「inbox」>「Next Actions」>「Waiting」…と、軽快にスワイプでリスト移動できます。これも超快適です!

次に、特定の場所に行ったまたは離れたときにリマインドしてくれる点。

これもiPhoneでの話になりますが、iOSのリマインダーでは、各タスクに特定の場所に行ったまたは離れたときにその内容を通知してくれるという機能があります。

例えば、会議や勉強会に参加していて電話を保留したときに、現在地を離れたときに「誰に電話をする」と通知するという使い方ができます。

最後にMacで快適に管理できる点。

WindowsでもiCloudのリマインダーを簡単に操作できるアプリがあるかもしれません。見つけたら後で追記しておきます。

Macの場合は、SoCalという無料のアプリを使ってiCloudのリマインダーをメニューバーから表示・管理することができます。

SoCal

SoCal for Mac
http://www.macupdate.com/app/mac/29465/socal

タスクの編集、削除、完了、リストの変更なども、メニューバーから簡単に操作できます。

これまでの課題であった「簡単で単純で心理的な負担をかけない」という点をクリアしたので、自分もGTDの実践を本気で進められそうです。


デジタル一眼レフを手放した理由とiPhoneがカメラとしてすごいわけ

デジタル一眼レフを手放した理由

以前、デジタル一眼レフを使ってみたくてCanonのデジタル一眼レフ EOS Kiss X3 を買いましたが、使っているうちに色々なことに気づきました。

プロの方のように印刷を前提としないのであれば、写真の品質はもうコンパクトデジタルカメラや携帯電話のカメラで十分ということ、昔は一眼レフでしかできなかった表現も、今はアプリを使えばほとんどできるということ。

それなら、撮りたい一瞬を逃さない絶対的なレスポンスを求めない限りは、持ち運びもメンテナンスも大変な一眼レフは要らないかなと思えてきました。

そう思っている矢先に、iPhoneで撮影した写真の個展をやった三井公一さんの写真を見て、写真というのは、何か自分が表現したいことを表現することが目的で、必ずしも解像度の高い写真が撮りたいわけではない、結局のところ写真は表現であり技術なんだと強く感じました。

三井公一さんのブログ:sasurau
http://sasurau.posterous.com/

それをきっかけに自分がどのくらいのレベルで何をしたいのかを考えた結果、一眼レフからCanonのフラッグシップモデルのコンパクトデジタルカメラ Powershot S95 に買い替え、今回さらに、従来機よりもカメラの性能が高くなり、青み問題が解消された iPhone 4S を買ったので、コンパクトデジタルカメラも手放して iPhoneに一本化しました。

iPhoneがカメラとしてすごいわけ

iPhoneがカメラとしてすごいところは、他の携帯電話と同じくどこでもすぐに気軽に写真が撮れるだけでなく、豊富なアプリがあるので、撮った写真をすぐその場で編集したり、フィルタをかけたり、Flickrに保存したり、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアで公開したりできるところです。

これはもう従来のカメラでは絶対にできないことです。

今使っている写真関連のiPhoneアプリ

過去様々なアプリを試しましたが、iOS5でトリミングや赤目修正ができるようになったのと、iCloudのフォトストリーム機能により、MacでiPhoneで撮った写真を編集するのが簡単になったので、写真関連のiPhoneアプリは2つに絞りました。

一つはCameraKitです。
http://itunes.apple.com/jp/app/camerakit/id302562237?mt=8

写真をフィルムカメラで撮ったような雰囲気に加工することができます。

もう一つは、Microsoftが開発したPhotosynthです。
http://itunes.apple.com/jp/app/photosynth/id430065256?mt=8

このアプリは本当にすごいです。無料なのにものすごいことができます。

まずはMicrosoftの動画を見て頂ければと思います。

パノラマ写真というよりも、三次元空間撮影と言った方がいいのでしょうか。

これまでにない形での写真撮影が可能になります。

iOS5から標準アプリでトリミングが行えるようになりましたが、このPhotosynthで横への流れで撮影した写真をトリミングすれば、パノラマ写真を作ることができます。

他にもiPhoneには様々なアプリがあり、今でもたくさんの新アプリが登場しています。

これらを活用すれば、従来とは違った新しい写真撮影を楽しむことができます。

追記

iPhoneで写真撮るのに、三井さんの「iPhone フォトグラフィックメソッド」がすごく参考になります。超オススメ!

iPhone フォトグラフィックメソッド(三井 公一)

iPhone フォトグラフィックメソッド(三井 公一)

iPhone 4Sに導入したアプリとホーム画面構成

iPhone 4Sに導入したアプリをホーム画面のキャプチャと合わせて抜粋で紹介します。

使いやすさも大切ですが、個人的に見た目もすごく気になるので、いつもホーム画面の構成で悩みます。特に1ページ目はかなり悩んで構成しました。

ホーム画面の構成も、自分と同じく几帳面な方(笑)の参考になればと思います。

1ページ目:標準アプリ+すぐ使いたいアプリ

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GoTasks: Google Tasksを操作できるアプリ
MobileRSS: RSSリーダー、Google Readerと連携
GoodReader: Google AppsやSugarSyncと連携できるファイルビューア。超便利!

2ページ目:Apple関連、ソーシャルメディア、Google関連など

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Apple Store: まだ活用してないけど、海外でもApple Store探せるらしい。
Google Latidude: 位置情報のお知らせ。友達がどこにいるとか、社員がどこにいるとかわかる。サボリーマン対策に使えそう。
weathernews: 天気予報。標準アプリの天気予報が不正確なのでこれ入れたほうがいい。

3ページ目以降:その他のアプリを分類して管理

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どこかで見ていいなと思った方法で整理しています。左の列にカテゴリ名のフォルダを置いて、そのカテゴリのうちよく使う3つのアプリを右側に並べています。

netprint: ドキュメントデータなどをセブンイレブンで印刷できるアプリ。クラウド+GoodReaderと併用すると便利。
DocScanner: iPhoneのカメラで書類やホワイトボードを撮ると、整形してjpgやPDFにしてくれるアプリ。
FlickStackr: Flickrへの写真のアップロードや写真の閲覧
CameraKit: 明るさやコントラストの変更など、iPhoneで撮った写真の修正
Photosynth: パノラマ写真の撮影
いつもNAVI: 渋滞情報を考慮して案内してくれるカーナビアプリ
Light: iPhoneのフラッシュライトを懐中電灯として使えるようにするアプリ
QRdeCODE: 連絡先などのデータからQRコードを作成できるアプリ。iPhone以外との連絡先交換に。
Infinity Blade: ひたすら 1 vs 1 で繰り返し戦うゲーム。単純で飽きそうだけど結構面白い。グラフィックは多分iPhoneゲームで最高のクオリティ。
Chaos Rings & Chaos Rings Ω : スクエニのRPG。かなり面白い。
iDaily Pro: VOAのニュースをテキストでハイライトしながら読み上げてくれるアプリ。英語の勉強になる。超オススメ!

あと、画面キャプチャ撮った後でiProxyを転送しました。


iProxyを継続して使うためのプロビジョニングプロファイルの更新方法

iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」でiProxyの導入について紹介しましたが、Xcodeから導入したアプリケーションはプロビジョニングプロファイルの有効期限が切れると起動できなくなるようです。

以前の記事で、「年間ライセンスですが、iProxyを入れるだけならその後の更新は不要です。」と書いてしまったのですが、3ヶ月ごとにプロビジョニングプロファイルの更新をしないとアプリが起動できなくなるようで、続けて利用する場合は更新が必要になります。

今回はこの更新について詳しく解説します。

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プロビジョニングプロファイルの有効期限が近づくと、iPhone上で警告が表示されます。有効期限については、設定 > 一般 > プロファイルで確認できます。

プロビジョニングプロファイルを更新するには、まずiOS Provisioning Portalへアクセスします。

iOS Provisioning Portal 1

左メニューのProvisioningをクリックして、Development Provisioning Profilesを表示し、対象のプロビジョニングプロファイル(通常は1つです)に表示されているRenewをクリックします。

iOS Provisioning Portal 2

しばらくしてページをリロードすると、更新されたプロビジョニングプロファイルがダウンロードできるので、Downloadをクリックします。

Download Profiles

ダウンロードしたプロビジョニングプロファイルをダブルクリックします。

Xcode Organizer

Xcode Organizerに新しいプロビジョニングプロファイルが登録されます。古いものは、右クリックメニューの「Delete Profile」で削除してください。

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対象のiPhoneをMacに接続すると、新しいプロビジョニングプロファイルが転送されます。

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古いプロビジョニングプロファイルは、個別表示すると削除メニューがあるので、ここで削除してください。