英語がわからなくてもできる Apple Developer Program への登録

iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」で紹介したiProxyを使うためには、Apple Developer Programへの登録とiOS Developer Programの契約が必要になりますが、この手続きは英語になるため、英語がわからないとかなり難しいです。

自分も英語は苦手なんですが、Google先生に翻訳してもらいながら何とか手続きできました。

今回は、英語がまったくわからない人でもApple Developer Programへの登録ができるようにキャプチャ画像付きで手続きを解説します。

Apple Developer Programへの登録

まずは、以下アドレスのページへアクセスします。
http://developer.apple.com/jp/programs/start/standard/

Apple Developer Program Registration 1

「続ける」をクリックします。

Apple Developer Program Registration 2

「アップルデベロッパプログラムに登録するにあたり現在持っているApple IDを使用します。」を選んで、「続ける」をクリックします。

Apple Developer Program Registration 3

ここから手続きが英語になります。「Individual」(個人)をクリックします。今回はiProxyのために解説しているので、個人の手続きだけ解説します。

Apple Developer Program Registration 4

お持ちのApple IDとパスワードを入力して、「Sign In」をクリックします。

Apple Developer Program Registration 5

Complete your personal profile

以下の情報を入力して、「Continue」をクリックします。

Email Address: メールアドレスを入力
Company / Organization: 会社名を入力(none にしてもいいと思う)
Country: Japan
Street Address: 番地以降を入力(英語表記 例: 2-1-30, Kudanminami)
City / Town: 市区町村名を入力(英語表記 例: Chiyoda-ku)
State: 都道府県名を入力(英語表記 例: Tokyo)
Postal Code: 郵便番号を入力
Phone: 電話番号を入力(最初のボックスに日本の国番号「81」、二番目のボックスに市外局番、最後のボックスにそれ以降の番号を入力)

Apple Developer Program Registration 6

Complete your personal profile

以下のとおり各チェックボックスをチェックして、「Continue」をクリックします。
iProxyの導入を前提として、最適と思われる選択肢を推奨しています。

英語は苦手なので訳文が間違ってるかもしれませんが、選択肢には影響しないので華麗にスルーしてください。

Which Apple platforms do you develop with? Select all that apply.
(どのプラットフォームを使って開発するか?)

「iOS」を選択

What is your primary market?
(あなたの主要なマーケットは?)

「Utilities」を選択。

Which types of iOS applications do you plan on developing? Select all that apply.
(あなたはどのタイプのiOSアプリケーションを開発する予定ですか?該当するものをすべて選択してください。)

「Utilities」を選択。

Please select the primary category for your application(s)
(あなたのアプリケーションの主要なカテゴリを選択してください)

「Free Applications」(無料のアプリケーション)を選択。

How many years have you been developing on Apple platforms?
(あなたは何年アップルのプラットフォームで開発してきましたか?)

「New to Apple platforms」(新規)を選択。

Do you develop on other mobile platforms?
(他のモバイルプラットフォームで開発をしていますか?)

「Yes」か「No」の該当する方を選択。

キャプチャを撮り忘れたのですが、このあと認証コードを入力する画面が表示されます。
このタイミングでAppleから「Please Verify Your Email Address」という件名のメールが届きますので、このメールに記載された認証コード(自分の時は数字5桁でした)を入力してください。

Apple Developer Program Registration 8

Registered Apple Developer Agreement

チェックボックスにチェックを入れて、「I Agree」をクリックします。

Apple Developer Program Registration 9

Enter your billing information for identity verification

Enter your billing information for identity verification

Apple IDに登録したクレジットカードに登録している情報を入力します。

First Name: 名を入力(英語表記)
Last Name: 姓を入力(英語表記)

Country: Japan
Street Address: 番地以降を入力(英語表記 例: 2-1-30, Kudanminami)
City / Town: 市区町村名を入力(英語表記 例: Chiyoda-ku)
State: 都道府県名を入力(英語表記 例: Tokyo)
Postal Code: 郵便番号を入力
Phone: 電話番号を入力(最初のボックスに日本の国番号「81」、二番目のボックスに市外局番、最後のボックスにそれ以降の番号を入力)

Apple Developer Program Registration 11

Select Your Program

「iOS Developer Program」をチェックして、「Continue」をクリックします。

Apple Developer Program Registration 12

Review your enrollment information & submit.

登録内容を確認して、「Continue」をクリックします。

Apple Developer Program Registration 13

Program License Agreement

チェックボックスにチェックを入れて、「I Agree」をクリックします。

Apple Developer Program Registration 14

Proceed to your country’s Apple Online Store to purchase.

「Add to cart」をクリックすると、Apple Online Storeのカートに「iOS Developer Program」という商品が入るので、購入します。

購入翌日くらいにAppleからiOS Developer Programのアクティベーションコードがメールで届くので、メールの指示に従いアクティベーションを行うのですが、日本人であればApple IDの氏名で日本語を使っているはずなので、ここでエラーが発生します。

このエラーについては、下記ページを参考にするか、日本国内のDeveloper Program専用窓口(0120-933-388)に電話してAppleに対処してもらい、アクティベーションを完了させてください。手続きが日本語で済むのと対応も速いみたいなので、電話の方がよいと思います。

iPhone Developer Program のアクティベーションに失敗と対応 | itFun.jp
http://itfun.jp/2009/09/iphone-developer-program.html

これ以降の手続きは、以前の記事「iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。


iPhone・iPad間でPCを使わずにiProxyテザリングができた!

iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」で紹介したiProxyテザリングをiPhone・iPad間で行う場合、これらを同じ無線LANの中に入れる必要があるのですが、iPhoneとiPadではアドホックネットワークを作成を作成できないので、以下の動画のとおり、PCでアドホックネットワークを作成する必要がありました。

ただ、この方法は、外出前に都度設定しないとで面倒なのと、外出先で別のネットワークに入ってしまうと外出先で再び接続するのが困難なため、実用的とは言いがたいものです。

何か別の方法はないかと考えたところ、普段持ち歩ける身近なモノで、無線LANアクセスポイントになるものを使えばいいと気づきました。

身近なモノで無線LANアクセスポイントになるものを探す

最初に思いついたのは、普段持ち歩いてるデジカメに入ってる「Eye-Fi」です。

Eye-Fiが何かってのは、「Eye-Fiで写真管理がものすごく便利に」という記事で書いているのでこちらを見て頂ければと思います。

つい最近ですが、このEye-Fiに撮った写真を直接iPhoneやiPadに転送できるダイレクトモードという機能が追加されました。この機能は、予めEye-Fiに登録した無線ネットワークがない場合にEye-Fiが無線LANアクセスポイントとして機能して、専用のiPhoneアプリなどを使って写真を転送できるというものです。

これはまだ試してないのですが、おそらく次に紹介する方法と同様に無線LANアクセスポイントとして使えるんじゃないかと思います。

次に思いついたのがPSPを使う方法で、今回はこちらでiProxyテザリングを試してみました。

PSPを使って、iPhoneとiPadを直接繋げる

基本的な流れは「iProxyでのiPhoneテザリングをさらに詳しく解説」と同じなので、こちらも見ながら進めてください。ソフトは無線LANアクセスポイントとして機能するものなら何でもいいのですが、今回はモンスターハンターポータブル3rdを使って説明します。

IMG_0171.JPG

オンライン集会所に入ります。

PSP モンスターハンターポータブル 3rd

iPhoneとiPadの設定が終わるまで、オンライン集会所で待機します。待機している間、PSPが無線LANアクセスポイントとして機能します。

iPhone Wi-Fi Setting

iPhoneのWi-Fi設定に「PSP_」で始まるアクセスポイントが出てくるので、この右矢印アイコンをタップして、「iProxyでのiPhoneテザリングをさらに詳しく解説」と同様にiPhone側の設定を行います。今回は「iProxy」という名前のアクセスポイントは使いません。

iPad Wi-Fi Setting-01

次はiPadの設定です。「PSP_」で始まるアクセスポイントが出てくるので、この右矢印アイコンをタップしてください。

iPad Wi-Fi Setting-02

設定画面で以下のとおり設定してください。

  • 「IPアドレス(上)」で「静的」を選択します。
  • 「IPアドレス(下)」に「192.168.1.200」を入力します。
  • 「サブネットマスク」に「255.255.255.0」を入力します。
  • 「DNS」にGoogle Public DNSとなる「8.8.8.8, 8.8.4.4」を入力します。
  • 「URL」に「http://192.168.1.254:8000/http.pac」を入力します。

これでPCを使わずにiPhone・iPad間でのiProxyテザリングが可能になります。

まだPSPを使った方法しか試してないのですが、Eye-Fiのようなもっと小さいモノや、自分が普段持ち歩くもので無線LANアクセスポイントとして機能するものがあれば、それで試してみるといいかと思います。


iProxyでのiPhoneテザリングをさらに詳しく解説

iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」で紹介したiProxyでのiPhoneテザリングですが、iPhoneへiProxyをインストールした後の設定がうまくいかない人も多いようなので、スクリーンショット付きで詳しい手順を説明します。

MacユーザーなのでMacを使って説明しますが、Windowsでもやることは同じです。

iProxyを使うための事前準備

iProxy-Settings-03

  • システム環境設定の「ネットワーク」を開きます。
  • 「ネットワーク環境」をクリックしてから、「ネットワーク環境を編集」をクリックします。

iProxy-Settings-04

  • 「+」をクリックして、「iProxy」という名前を追加し、「完了」をクリックします。

iProxy-Settings-03

  • 「ネットワーク環境」をクリックしてから、「iProxy」を選択します。
  • 右下の「詳細」をクリックします。

iProxy-Settings-05

  • 「TCP-IP」のタブをクリックして、TCP-IP設定画面へ移動します。
  • 「IPv4の構成」で「手入力」を選択します。
  • 「IPv4アドレス」に「192.168.1.200」を入力します。
  • 「サブネットマスク」に「255.255.255.0」を入力します。

iProxy-Settings-06

  • 「プロキシ」のタブをクリックして、プロキシ設定画面へ移動します。
  • 「Web プロキシ(HTTP)」に「192.168.1.254:8888」を入力します。
  • 「保護された Web プロキシ(HTTPS)」に「192.168.1.254:8888」を入力します。
  • 「SOCKSプロキシ」に「192.168.1.254:1080」を入力します。

iProxyを使うたびに必要な設定

iProxy-Settings-01

  • ネットワークアイコンの「ネットワークを作成」をクリックします。

iProxy-Settings-02

  • 「名前」に「iProxy」と入力します。
  • 「パスワードを要求」をチェックします。
  • 「パスワード」に任意のパスワードを入力します。(12345とかでもいいと思います。)

IMG_0396

ここからはiPhone側の設定です。

  • 「設定」の「Wi-Fi」をタップします。
  • 「iProxy」の右矢印アイコンをタップします。

IMG_0398

この設定については初回のみ必要で、毎回操作する必要はありません。

  • 「IPアドレス(上)」で「静的」を選択します。
  • 「IPアドレス(下)」に「192.168.1.254」を入力します。
  • 「サブネットマスク」に「255.255.255.0」を入力します。
  • 「DNS」にGoogle Public DNSとなる「8.8.8.8, 8.8.4.4」を入力します。

IMG_0397

あとは最後にiProxyでHTTPとSOCKSをONにすれば完了です!


iProxyを使ったiPhoneテザリングまとめ

先日の記事「iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」で紹介したiProxyを使ったiPhoneテザリングを約1ヶ月使ってみたのでちょっとまとめ。

iProxyの実用性

動作はすごく安定しています。接続速度も速く、ソフトバンクのPocket Wi-Fiと同じ速度が出ています。バッテリーは打ち合わせで2時間半くらい、Evernoteやウェブブラウズをするくらいなら余裕で、ノートPCからUSB給電しながら使えばもっと長い時間でも全然使えます!思ったより快適に使うことができ、実用性は高いです。

iProxyでテザリングした時の料金

ソフトバンクでのiPhoneテザリングは定額対象外になるのか検証した」でも書いたとおり、iProxyでのテザリングはもちろん、仮にJailBreakでのテザリングをしたとしても、既定の料金を超えて課金されることはないようです。約1ヶ月使いましたが定額料金の範囲で使えています。

お金の心配はないようですが、月のパケット使用量が1,000万パケットを超えると、翌々月の通信が通信速度規制の対象になったり、最悪通信が停止される可能性(今のところ、通信が停止されたケースは聞いたことがなく、JailBreakならまだしも、iProxyの利用に適用されることはないと思います。)があるので、ご注意を!

実用的な選択肢の一つとして

先日紹介したiProxyの導入方法が理解できて、月のパケット使用量が1,000万パケットに収まるのであれば、iProxyでのテザリングは実用的な選択肢の一つとして考えられると思います。


ソフトバンクでのiPhoneテザリングは定額対象外になるのか検証した

先日の記事「iPhoneでJailBreakなしでのテザリングに成功したよ!」のとおり、自分は今iPhoneでテザリング(正確にはプロキシ接続)をやっていて、「これ定額対象外になっちゃったりするのかなー」と気になっていたので、検証してみました。

iProxyを使うこと自体には問題はない

JailBrakeをすればソフトバンクが提供するiPhoneでもテザリング機能を開放することができます。ただし、JailBrakeは、著作権違反にはならないけどAppleの規約には違反するので、何かしらAppleが提供するサービスを停止される恐れがあります。

この点、iProxyについてはApple側での問題はありません。AppleがApp Storeでの流通を許可しない類いのアプリになりますが、開発環境で自らビルドしたコードの実機動作については特に制限はありません。というか、ここが制限されてたら開発者はアプリ作れません。

ソフトバンク回線で定額対象外になるの?

問題はソフトバンク回線で規約違反にならないか、また定額対象外にならないかです。そこで、「3G通信サービス契約約款」を確認し、以下のことがわかりました。

  • 特定の通信を定額対象外にする条項はない(JailBreakですら定額対象外にならない
  • 特定の通信プロトコル又は通信ポートを制限することがある
  • 特定のデータファイルの送受信を制限することがある
  • 以下の事項をソフトバンクが認めた場合、通信の利用を制限または中止することがある
    • 一定時間内に大量又は多数の通信があった
    • 一定時間内に長時間の通信があった
    • セッションの設定が長時間継続された
    • 同一セッション内に大量の通信があった

要するに、規約が変わらない限り、「テザリングに限らず利用内容によって定額対象外になることはないけど、場合によっては通信を規制したり止めるよ!」ということらしいです。

そもそも、料金が高額になる場合は警告が来るので、突然払えないほどの高額請求が来ることはなく、大量のデータ通信で通信速度が規制されたときは我慢して使うか、最悪回線止められたらドコモに移民するとか割り切ってしまえばいいかと思います。