これまで、主にスケジュール管理とメールのための情報端末として、以下の製品を使ってきました。
- CASSIOPEIA A-50 (CASIO)
- Zaurus MI-E1 (SHARP)
- Zaurus SL-C700 (SHARP)
- Zaurus SL-C750 (SHARP)
- W-ZERO3 (SHARP)
- W-ZERO3[es] (SHARP)
- Advanced W-ZERO3[es] (SHARP)
- WILLCOM 03 (SHARP)
W-ZERO3からWILLCOM 03までのW-ZERO3シリーズは、Zaurusからの派生と言えるものであるため、学生の頃に買った最初のCASSIOPEIAを除けば、8年半に渡り同シリーズの製品を使い続けてきたことになります。
また、Zaurusについては、ウィルコム(当時はDDIポケット)のAIR-EDGEと併せて使っていたため、SHARP&ウィルコムという組み合わせで長年活用してきました。長年この組み合わせだったのも、これが常に自分のニーズを満たすものであったからです。
そのため、当然、次もその次もW-ZERO3シリーズを買い続けると思っていたのですが、昨年の中旬あたりから、W-ZERO3シリーズが自分のニーズを満たせなくなっていました。
快適なブラウジングができない
これまでは、外出先でPCサイトを見る必要性はほとんどなかったため、W-ZERO3での通信はメールが中心で、実測100kbps前後という通信速度でも十分でした。
しかし、最近になって、外出先でPCサイトを見る必要性が高まり、通信速度の遅さがネックになっています。また、通信速度のみでなく、W-ZERO3シリーズ特有の問題か、Windows Mobileの問題かはわかりませんが、ネット接続までに10秒近くの時間がかかり、そこからサイトの読み込みがスタートするため、実用性が極めて低いのです。
期待していた WILLCOM CORE も、普段利用する範囲で使えるのは想定よりもずっと先のようで、W-ZERO3を今後も使い続けるのは難しいと思えてきました。
W-ZERO3メールの改悪
また、メールが主な用途の一つであるにも関わらず、メールソフトが改悪されました。
まず、メールへのアクセスが格段に遅い。従来は、W-ZERO3メールを起動してすぐにメールの一覧が確認できましたが、今では、メールの一覧を確認するのに、起動後に「受信ボックス」を開き、さらに「受信フォルダ」を開くという操作が必要になっています。
一般的な携帯を使っているライトユーザーの取り込みを考えて、このような携帯ライクな操作にしたのだと思いますが、これにより、既存ユーザーにとっては常用に耐えないものとなってしまいました。
そのため、これまでウィルコム宛てにメールを頂いていた人に、携帯のメールアドレスにメールを送ってもらうようにお願いしています。また、一覧画面のプレビューでメールを見ても既読にならないので、わざわざメールを開くか、メニューから既読に変更しないとならず、これも非常に面倒です。
結局、ライトユーザーとヘビーユーザーのどちらにも特化できない中途半端なものになったと言えます。
Windows Mobile以外の選択肢
そのような問題により、ドコモのHT-01Aなど、他社Windows Mobile端末への買い替えを検討してきたのですが、そもそも、バージョン6.1にして未だに不安定な Windows Mobile ありきという考えを捨てるべきではと思い、今後発売予定であるGoogleのモバイルOS Android を採用した端末や、iPhoneを選択肢に追加しました。
iPhoneのアドバンテージ
そのような状況の中で、昨年Macbookを購入して気付いたことがあります。ハードウェアとOSの組み合わせが決まっているMacは、ハードウェアとOSとの相性問題がなく、また、世界中のユーザー環境が同じで、ユーザー間(コミュニティ)で情報が共有しやすいため、問題解決が早いのです。
Windows Mobileも、Androidも、iPhoneも、まだまだ枯れたOSではなく(長期にわたり利用され、研究や改善が進み、信頼性が高まった状態を「枯れる」と表現します)、いくつもの問題を抱えています。
そのような中、Macと同様にハードウェアとOSの組み合わせが決まっているiPhoneのアドバンテージは非常に大きく、Windows MobileやAndroid以上の将来性を感じました。
とりあえず、ここからの数年は、W-ZERO3に替わる情報端末として、iPhoneを使おうと思い、早速、iPhone 3GSを予約しました。